神経内科で診察を受ける糖尿病と血圧の関係

現在国民の5人に1人が以上がその予備軍だと言われている現代病に糖尿病があります。糖尿病には1型と2型があるとされていますが、国内での発症率の多くを占めるのが2型の症状です。2型糖尿病の症状はインスリン分泌不全とインスリン抵抗性による影響がその原因だとされています。2型糖尿病の治療には適切な食事療法と適度な運動・内服薬やインスリン注射等のが必要です。主な症状は疲労感やかすみ目・皮膚の乾燥や空腹感などがあります。また太り過ぎの人や家族にこの疾患の家族がいる人・40歳以降の人や高血圧の人が発症し易いと言われています。少しでも疑いのある場合は早目に、神経内科などを受診することが肝心です。現在糖尿病患者の約5割程度が、高血圧の症状も併発しているといいます。血糖値が高い状態にあると体内の細胞の浸透圧が上がり、水分が血液中に出てきたり腎臓からの水分量が増加する作用があります。そのため血液量が増えやすい状態になるので血圧が上昇するという仕組みです。また肥満気味の人は交感神経の働きも高まり、血管を収縮させたり血圧を上げるホルモンが多く分泌されるため高血圧になりやすいといいます。さらにインスリンに抵抗性があると、血糖値を下げるインスリンの効果が薄れます。その結果インスリンが大量に分泌され交感神経が緊張し、ナトリウムが排出されづらくなります。したがって血液量が増えて高血圧を招きやすい状態に陥ります。さらに高血圧は動脈硬化などの合併症も併発するリスクが高いので注意が必要です。糖尿病の治療には血糖のコントロールと併せて、血圧も管理することが非常に大切です。治療には何科を受診すれば良いのか、迷ってしまいますが神経内科で診察を受ければ的確に診断をしてくれます。肥満気味で軽い症状が出始めた時は、出来るだけ早目に神経内科を受診して対策を講じることが肝心です。